Dftf ver2.0

某家庭科教員の個人記録。

2022-01-01から1年間の記事一覧

日経新聞 記事リスト 22-12

←11月|23.1月→

〈洗う〉文化史「きれい」とは何か 国立歴史民俗博物館・花王株式会社編

〈洗う〉文化史: 「きれい」とは何か 吉川弘文館 Amazon 一言:科学的な衛生は「洗浄」、社会的な衛生は「清浄」。 そんな印象を抱く内容でした。

増補新装版 まぁ、空気でも吸って 人と社会:人工呼吸器の風がつなぐもの

[増補新装版]まぁ、空気でも吸って: 人と社会:人工呼吸器の風がつなぐもの 作者:海老原宏美,海老原けえ子 現代書館 Amazon 一言:メディアなどでも積極的に活動していた著者のエッセイ。増補版追記の一部分、 私は、「価値のある人間と価値のない人間」とい…

日経新聞 記事リスト 22-11

←10月|12月→

日経新聞 記事リスト 22-10

←9月|11月→

日経新聞 記事リスト 22-09

←8月|10月→

安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書  作者:安藤 忠雄

安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書 作者:安藤 忠雄 日本経済新聞出版社 Amazon 一言:安藤さんの東大生評がなかなかに見事。 古本市で購入。 建築作品には、巷からの批判が少なくない人ではあるが、10年、20年先のことを見据えて建築をつくっている。読んで…

ファッションの哲学 作者:井上雅人

ファッションの哲学 作者:井上雅人 ミネルヴァ書房 Amazon 一言:この本は哲学・思想の棚にもぜひ!(書籍売上カードより)

日経新聞 記事リスト 22-08

←7月|9月→

ともに食べるということ―共食にみる日本人の感性   作者:福田 育弘

ともに食べるということ―共食にみる日本人の感性 作者:福田 育弘 教育評論社 Amazon 一言:まさかのアンパンマンだったが、とても深い話。

つながり続ける こども食堂  作者:湯浅 誠

つながり続ける こども食堂 (単行本) 作者:湯浅 誠 中央公論新社 Amazon 一言:最前線から見えてくる、こども食堂の本当の姿。

おいしいごはんが食べられますように  作者:高瀬隼子

おいしいごはんが食べられますように 作者:高瀬隼子 講談社 Amazon 一言:「食事の役割」の定義を押さえながら読むと、また読み方に深みが出る…(家庭科の人だけかもしれないけど)。

アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話 作者:カトリーン・マルサル

アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話 作者:カトリーン・マルサル 河出書房新社 Amazon 一言:無料のランチはない,、無料のケアもない。タダほど背景は根深いものはない。

障害者差別を問いなおす 作者:荒井 裕樹

障害者差別を問いなおす (ちくま新書) 作者:荒井 裕樹 筑摩書房 Amazon 一言:文章全体から、ていねいに言葉を扱う人だという印象がすごくにじみ出ている。

「日本」ってどんな国?―国際比較データで社会が見えてくる  作者:本田由紀

「日本」ってどんな国? ──国際比較データで社会が見えてくる (ちくまプリマー新書) 作者:本田由紀 筑摩書房 Amazon 一言:「ぴょーん」の表現に癒されるも、日本のデータの突出が明確にみられる。

「非モテ」からはじめる男性学  作者:西井開

「非モテ」からはじめる男性学 (集英社新書) 作者:西井開 集英社 Amazon 一言:「問題の外在化」という手法の大切さ。社会学の構造理解では、捉え方を固定しすぎないという点が大事かもしれない。

日経新聞 記事リスト 22-07

←6月|8月→

空と宇宙の食事の歴史物語:気球、旅客機からスペースシャトルまで 作者:リチャード・フォス

空と宇宙の食事の歴史物語:気球、旅客機からスペースシャトルまで 作者:リチャード・フォス 原書房 Amazon 一言:タイトルだけでワクワク。

マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か #MeTooに加われない男たち 杉田 俊介 著

マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か #MeTooに加われない男たち (集英社新書) 作者:杉田 俊介 集英社 Amazon 一言:「私はマジョリティには属していますが、正しく武装解除しています。」そういう姿勢がいいのかもしれない。

私は男でフェミニストです  チェ・スンボム著

私は男でフェミニストです 作者:チェ・スンボム 世界思想社 Amazon 一言: 「職場の半径200m内には、すぐにでも男性ホルモンで爆発しそうな完全なる「雄」800人が生息している。」 共感が深すぎる。

日経新聞 記事リスト 22-06

←5月|7月→

日経新聞 記事リスト 22-05

←4月|6月→

失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック 新聞労連

失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック 作者:新聞労連 小学館 Amazon 一言:マイクロアグレッション(微細な攻撃)、クリティカルマスという裏付けからのアファーマティブアクション。など。いろいろ学びの多い本。 職業立場上(もとい、立場にかかわ…

日経新聞 記事リスト 22-04

←3月|5月→

日経新聞 記事リスト 22-03

←2月|4月→

自然な建築 隈 研吾 著

自然な建築 (岩波新書) 作者:隈 研吾 岩波書店 Amazon 一言:東京大学のレンガはついこないだ見学に行ったばかりだったのでとても新鮮。 コンクリート造形の不連続性と対比する形で、場所の連続性を確保しようとする自然さがみえてくる。

シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録 井川直子著

シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録 作者:井川 直子 文藝春秋 Amazon 一言:先が見えない状況でのケース事例となるインタビュー。道なき道をゆくものにとって、全く同じではないけれど、いくつかのケースが示されていることは、進んでいく上…

疫病の精神史-ユダヤ・キリスト教の穢れと救い   竹下 節子 著

疫病の精神史 ――ユダヤ・キリスト教の穢れと救い (ちくま新書) 作者:竹下 節子 筑摩書房 Amazon 一言:「一日も早いご回復をお祈りしています」の「お祈り」相手はやっぱり神様??宗教全般にそう明るくない身ゆえに、中盤はなかなか読み進めるのが難しかっ…

日経新聞 記事リスト 22-02

←1月|3月→

目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

目の見えない白鳥さんとアートを見にいく 作者:川内 有緒 集英社インターナショナル Amazon 一言:音声ガイドなどがスタンダードな見方だと思っていたけれど、美術の鑑賞の仕方は人それぞれの感性。現代アートは特にその差異を受け止める包容力があるような…