これは、とある家庭科教員の読んだ本リスト+新聞記事スクラップリスト(+αも?)の個人的な記録です。所属については隠すつもりもそんなにないんですが、おおっぴらにすることでもないので特に言及はしません。 内容は所属組織とは無関係です。主な内容は…
←2月|4月→
ネオ日本食 作者:トミヤマ ユキコ リトル・モア Amazon 一言:ネオ日本食が生まれて定着する背景も深く"味わえる"一冊。
家事は大変って気づきましたか? 作者:阿古真理 亜紀書房 Amazon 一言:生活史研究からみたときに、家事は省力化してきているけれど、そのプロセスを職業社会はちゃんとわかっていない。家事のもつケアの観点、そしてケアに対する社会の課題点が見つめ直され…
←1月|3月→
世界はラテン語でできている (SB新書) 作者:ラテン語さん SBクリエイティブ Amazon 一言:日常にたくさん潜んでいる。とてもよい教養。
←23年12月|2月→
革命と住宅 作者:本田晃子 ゲンロン Amazon 一言:机上の空論が必要なことも、ときにはある。
←11月|24年1月→
まとまらない言葉を生きる 作者:荒井 裕樹 柏書房 Amazon 一言:月並みなことしか言えないけれど、言葉を大切にしようと感じた。
あした死のうと思ってたのに (扶桑社コミックス) 作者:吉本ユータヌキ 扶桑社 Amazon 一言:書籍タイトルになっているエピソードは、最初と最後に収録。それに挟み込まれたエピソードも、日常にありそうな、それでいて繊細なお話ばかり。構成にも深い想いを…
←10月|12月→
←9月|11月→
←8月|10月→
自殺の思想史――抗って生きるために 作者:ジェニファー・マイケル・ヘクト みすず書房 Amazon 一言:「自殺」は状況の固定化で、苦しみから「逃げる」ことにはなっていない。
フェミニスト・シティ 作者:レスリー・カーン 晶文社 Amazon 一言:公共性が担保されるべきはずの都市だが、たくさんの格差が潜んでいる。
←7月|9月→
マチズモを削り取れ (集英社文芸単行本) 作者:武田砂鉄 集英社 Amazon 一言:「削り取る」という表現がぴったりなくらい、マチズモは根深い。
「美味しい」とは何か 食からひもとく美学入門 (中公新書) 作者:源河亨 中央公論新社 Amazon 一言:「味覚」と「味」は違うもの。
絵本のなかの動物はなぜ一列に歩いているのか: 空間の絵本学 作者:矢野 智司,佐々木 美砂 勁草書房 Amazon 一言:「なぜ一列に歩いているのか」だけではない、絵本のいろんな構成のすごさがみえてくる。引用されている絵本を一度すべて読んでみたい。
ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた――あなたがあなたらしくいられるための29問 作者:一橋大学社会学部佐藤文香ゼミ生一同 明石書店 Amazon 一言:高校のジェンダー授業の内容のFAQ対策にも大活躍
生殖技術と親になること――不妊治療と出生前検査がもたらす葛藤 作者:柘植あづみ みすず書房 Amazon 一言:実データと体験者の話、そして著者私見と、いろいろとバランスがよい。
←6月|8月→
射精責任 作者:ガブリエル・ブレア 太田出版 Amazon 一言:本編より、齊藤圭介さんの解説が秀逸すぎた。
ルポ 筋肉と脂肪 アスリートに訊け 作者:平松洋子 新潮社 Amazon ひとこと:第1章が「相撲とちゃんこ」で、まさに筋肉と脂肪。つかみが最高である。トレーニング後にちゃんこを食べたくなる本。
日本の中絶 (ちくま新書 1677) 作者:塚原 久美 筑摩書房 Amazon 一言:水子供養はイデオロギー。
←5月|7月→
東京時影 1964/202X 羽鳥書店 Amazon 一言:決して肯定されるわけではないが、コロナ禍で一旦ストップしたことを経たからこその味わい深さがある内容。
私の半分はどこから来たのか AID[非配偶者間人工授精]で生まれた子の苦悩 作者:大野 和基 朝日新聞出版 Amazon 一言:ドナーのプライバシーと、出自を知る権利。 AID(Artificial Insemination by Donor:ドナーによる人口受精→非配偶者間人工授精)を行った…
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