Dftf ver2.0

某家庭科教員の個人記録。

目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

 

一言:音声ガイドなどがスタンダードな見方だと思っていたけれど、美術の鑑賞の仕方は人それぞれの感性。現代アートは特にその差異を受け止める包容力があるような気がする。

 

前半はタイトル通り。白鳥さんがどう「みている」のかが印象深く残った。
後半はアートの中の表現と障害や分断・排除について。
「ほとんどのひとになんらかのレベルの優性思想がある」という白鳥さんの言葉が刺さる。その人・ことに対してどう思うのかという外側の意識ではなく、自分自身はどうなのかを客観的にみつめるという内側の意識を知っておくことは本当に大切だと思う。