一言：人口減少を見据えて、成長型から成熟型のまちづくりへ。
コンパクトシティは、理想的ではあるけれど、やはり難しいという指摘がみられた。
具体例として出てきたまち（青森市や津山市など）の現状は、想いとしてはとても頑張っている印象をうけるだけに、残念でならない。机上でみると空間の整理整頓ではあるが、都市やまち相手の場合には、そうそう簡単にはいかない。また、富山市の事例は成功の事例とみられるが、住民理解がしっかりできていたからこそであって、そうそう同じ手段でどこでもできるような話には思えない。
スポンジ化を経て、ゆるやかなコンパクト化という饗庭氏の指摘が、一番腑におちた。
