女子力革命 人生100年時代を生き抜くために 萱野稔人

女子力革命

 一言：「女子力」という言葉は当然不適切なのだけれど、概念としての「女子力のような力」が、性別を問わず身につけば、それはとてもよいことだと思う。

本書で主軸となった、女性として老後を生き抜く力と、結婚を当たり前と見ないというライフプランは、自由度が高くなるほど、当然のごとく男性にも同じ力が求められるということ（あ、データだと女性より早くは死んじゃうか…）。

男子もそのあたりの力を高めておいても損はしないはず。