一言:共存・共生の意識がなぜ必要かということを、著者の見解として述べている。SDGsの概念や、公と私をつなぐ存在としてNPOや共同体の意義がある点、被災からの復興に祭事が大きなエネルギーを持っている点など、多様な面からアプローチを行っている。しかし、著者見解の範疇を超えていない点では、もう少し客観的な述べ方があるべきではないかと感じる。幸せの定義が個々に違うのだから、それを問う本なのであれば、個々の事例からだけではなく、一般化して結論も提示してほしいと感じる。
一言:共存・共生の意識がなぜ必要かということを、著者の見解として述べている。SDGsの概念や、公と私をつなぐ存在としてNPOや共同体の意義がある点、被災からの復興に祭事が大きなエネルギーを持っている点など、多様な面からアプローチを行っている。しかし、著者見解の範疇を超えていない点では、もう少し客観的な述べ方があるべきではないかと感じる。幸せの定義が個々に違うのだから、それを問う本なのであれば、個々の事例からだけではなく、一般化して結論も提示してほしいと感じる。