一言:世の中の大転換で、健常者はてんやわんやしているけれど、見常者の著者は、あまり動じていない様子。知り合いのロービジョンの方も「ウイルスが見えないという点では、私もみんなも一緒である」と言っていた。見えないことをなんらハンデと思わないのはさすが。
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一言:世の中の大転換で、健常者はてんやわんやしているけれど、見常者の著者は、あまり動じていない様子。知り合いのロービジョンの方も「ウイルスが見えないという点では、私もみんなも一緒である」と言っていた。見えないことをなんらハンデと思わないのはさすが。
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一言:政治家が「生産性発言」が一時期話題になったし、実際お金はないよりある方がいいのだけど、「働く」ということについて、今一度問い直される。
実際に障害者雇用をしている企業をそのまま真似ることはできなくても、事例から見えてくることはあるかもしれない。
一言:フェミニズム文学というところから興味をひき、読んでみた。
男女の格差がまだ残っている場面や状況は様々あるが、それが宗教的伝統間から来るという点や、地域的な事情なども絡んでくるということがみえる。
あとがきの、「先住民の告発文学」であるというワードがとても響いた。
マヤ民族の人たちの文学、文字記録があり、それを残していくということの意義も感じられる。物語は読みやすく、スッと入ってくるが、背景にいろいろなものが見えてくる。
一言:「100文字で済むことを2000文字で書いてしまう」というキャッチコピーのまんま。とにかく行動力がすごい。そして登場人物もみんなエネルギッシュ。
岸田さんと同大学卒の知り合いがいるがけど、その人もコミュニケーションお化け。そういう人が集まる大学なのかもしれない。