Dftf ver2.0

某家庭科教員の個人記録。

子どもたちに幸せを運ぶチョコレート: 世界から児童労働をなくす方法   白木朋子

 

子どもたちに幸せを運ぶチョコレート: 世界から児童労働をなくす方法

子どもたちに幸せを運ぶチョコレート: 世界から児童労働をなくす方法

 

 一言:カイラシュさんの講演会の事前学習でした。買い物を考えようと思った。

人生の答えは家庭科に聞け! 堀内かおる,南野忠晴,和田フミ江

 

人生の答えは家庭科に聞け! (岩波ジュニア新書)

人生の答えは家庭科に聞け! (岩波ジュニア新書)

 

 一言:「家庭」が包括するものがいかに多いかということを思い知らされる。ここに出た例をひとつも経験しない人生はまずありえないだろう。

続きを読む

狂気―ピアノ殺人事件   上前淳一郎

 

狂気―ピアノ殺人事件 (文春文庫 (248‐3))

 

狂気―ピアノ殺人事件   上前淳一郎
 

 一言:もちろん本書は極端な例にはなる。ただ、生活騒音について、そして心理的な知覚の違いについてという「音」問題は、一般常識として世に知らしめるべき。

日経新聞記事見出し16-4

新学期が始まり、忙しくなる。新学期イベント(オリエンテーション・健康診断など)で授業はあまりなかったけれど、授業の準備をしっかりとしていなかいといけない。

そんな今月。保育士の待遇改善の話題が頻繁にあがった。母に言わせると、「なんも変わらん」とのこと。まだまだ先は長そう。あとは熊本地震による衣食住の確保・生活保障に関わる記事が目立つ。実際に被災していないため実感が乏しいが、天災が起きた時に生活を維持していくということが、多くの人に備わっていなければならないと感じる。そう感じる中で、「さわる」ことの大切さや「ひもが結べない」子が増えているという記事があり、「家庭科などの実技教育が大切なんだよ」と、社会にプッシュされているような気もしてくる。頑張ろう。

 

2016/4/1 全加工食品で原料産地表示 自民方針

2016/4/2 「ひも結べず」7割超 幼児、箸・ふきん絞りも苦手 全国調査
2016/4/2 豪州産牛肉 関税下げでも輸入伸びず 現地干ばつで高値続く

続きを読む

ヒトはどうして死ぬのか―死の遺伝子の謎  田沼靖一

 

ヒトはどうして死ぬのか―死の遺伝子の謎 (幻冬舎新書)

ヒトはどうして死ぬのか―死の遺伝子の謎 (幻冬舎新書)

 

 一言:アポトーシスのおかげで、細やかな指の形などが作られる。ちゃんと生物的なシステムがある。

カラフルなぼくら  スーザンクークリン,浅尾敦則

 

カラフルなぼくら: 6人のティーンが語る、LGBTの心と体の遍歴 (一般書)

カラフルなぼくら: 6人のティーンが語る、LGBTの心と体の遍歴 (一般書)

 

 一言:海外のLGBTのリアルなインタビュー。表現悪いけど、生々しさがある。

境界を生きる 性と生のはざまで 作者: 毎日新聞「境界を生きる」取材班

 

境界を生きる 性と生のはざまで

境界を生きる 性と生のはざまで

 

 一言:男女の区別なんて、ごくごく当然だと思っていたけれど、必ずしもそういう人たちだけではない。小中学校時代の同級生に心当たりがあるけれども、彼は今元気だろうか…。