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某家庭科教員の個人記録。

日経新聞記事見出し16-8

夏休みで時間には余裕があった割には、あまりやろうと思ったことが捗らなかった8月。

新たな食料自給率発表。予想通りだけど、ほぼ変わらない。

農作物の価格高騰の記事が目立つか。特に後半は台風や大雨などの影響を直撃したようである。価格高騰は持続的に続くので家計にちょっと心配。

児相の弁護士設置や、育休の制度改革など、児童分野での法整備もやや動きがみられた。

 

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甘い物は脳に悪い  笠井奈津子

 

甘い物は脳に悪い (幻冬舎新書)

甘い物は脳に悪い (幻冬舎新書)

 

一言:甘いものというより、たんぱく質アミノ酸)の効果についてをしっかりと書いている。タイトルはアミノ酸関係にしてもいいんじゃないかと思う一冊。

食糧と人類 ―飢餓を克服した大増産の文明史  ルース・ドフリース,小川敏子

 

食糧と人類 ―飢餓を克服した大増産の文明史

食糧と人類 ―飢餓を克服した大増産の文明史

 

 一言:生産の歴史、化学の技術の介入と、食糧生産についての歴史がひとまとまりになっている。食に関わるなら、一度は読むべき。

アクセシブルデザインの発想  星川安之

 

アクセシブルデザインの発想――不便さから生まれる「便利製品」 (岩波ブックレット)

アクセシブルデザインの発想――不便さから生まれる「便利製品」 (岩波ブックレット)

 

 一言:アイデアを見れば、「あぁ、確かになぁ」と納得するけど、当事者じゃないと気づけないデザインやアイデアは多い。タッチパネルは、機能を増やす点では、メリットがあるのだろうけど、ユニバーサルなデザインではなかったりもする。歩きスマホの原因はここに。昔は画面見ずにポチポチやってたもんなぁ。こっそりと(笑)

日経新聞記事見出し16-7

夏休みは時間が有り余る。と思っていたけれど、8月からはなんやかんや仕事やイベントが入るので、忙しくなりそう…。

夏休みなのか、子ども関係の記事が目立つ。26日の相模原の事件は非常にショッキングだった。2学期はユニバーサルデザインをテーマに、共生社会について取り上げることになっている。しっかり考えさせなければ。

こうした障害者差別や新型出生前診断の是非など、答えが定まらないけれど、すごく大事なことをちゃんと教育に入れたいなぁと思う。先だって倫理感に関する本を読んだことが、自分のアンテナを敏感にしているような気もする。いろいろ時間があるときに、深めておきたい。

 

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7/2 特養待機者 都内で減少 15年 入所要件、厳格化影響か
7/2 水不足 雨あれば大丈夫? ダムの上流で降るかが重要 今年は雪解け水少なく
7/4 アパート急増 バブル懸念 「団塊」の節税×地銀が融資競う 人口減、地方に空き室リスク

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自然への介入はどこまで許されるか―事例で学ぶ環境倫理  クリスティン・E・グドーフほか

 

自然への介入はどこまで許されるか―事例で学ぶ環境倫理 (いのちと環境ライブラリー)

自然への介入はどこまで許されるか―事例で学ぶ環境倫理 (いのちと環境ライブラリー)

 

 一言:功利主義、人間中心主義、生命中心主義。多方面からの視点の意見を織り交ぜて、教育の中に取り込んでいかなければならない。