Dftf ver2.0

某家庭科教員の個人記録。

「コミュ障」の社会学 貴戸理恵

 

「コミュ障」の社会学

「コミュ障」の社会学

 

 一言:学校にいくことがや、働いて食い扶持を得ることが当たり前の"マジョリティー"からすると、不登校支援や、就労支援のゆるやかさは、もどかしくなるとういう点も踏まえて、当事者からのアプローチによって、そのゆるやかさの必要性を再確認する一冊。後半、育児について触れていたが、そのせいでややまとまりに欠けているような気もしてしまうが。